日本人はなぜクレジットカードを使わないのか?
クレジットカードって使ってみるとメチャメチャ便利なのに、いまだにそれをしない日本人が多いと思います。
欧米でクレジットカードが使われている原因のひとつに『偽札が多い』からということがあるそうですね。なので身分照明も兼ねてクレジットカードでの支払いが当たり前になっているのだそうです。
PASMOやSUICAなどのいわゆる『プリペイドカード』はよく使われていると思います。これは『便利』と言うこともありますが、これが無いと電車やバスに乗る際に逆に不便であると言うことも考えられますね。
と言っている私もクレジットカードを使い始めてのは40歳前後からで、それまでは現金主義でした。やはり手元にある現金をやり取りすることが一番『現実的』で安心できるからと言う理由でした。
日本でクレジットカードがあまり使われない原因のひとつに昔から現金のやり取りをしている文化が根付いているからだそうです。
お年玉なんかもそうですよね。商売をしていて買掛金、売掛金のやり取りよりも現金払いがやはり信用される為、それが日常の生活の中でも当たり前になっているのではないでしょうか。
1990年前後のバブル経済のころ、若者がクレジットカードで買い物をしまくって借金地獄に陥る事件が多発しました。その悪いイメージからいまだクレジットカードは怖いと思っている日本人も多いのではないでしょうか?
クレジットカードにまつわる間違った知識
かくいう私も40歳近くまで現金主義だったわけですが、ひとつ間違った知識があったのでずっとクレジットカードを使うことをためらっていました。それは、
クレジットカードを使うと手数料が掛かる
ということ。
これ、間違いではないですが、全てにおいて手数料が掛かるわけではありません。
↓私が今使っている『楽天カード』を例に説明していきたいと思います。
クレジットカードを使う際、大きく分けて4つの支払い方法があります。
①キャッシング・・・ATMから簡単に現金を引き出せますが、注意が必要なのは
【キャッシング】=【借金】
ということ。当然手数料が掛かります。楽天カードのキャッシングの場合
【融資利率(実質年率)/18.0%】
とのことです。100万円借金をしたら1年で118万円になるので、できるだけ早めに返さないといけないですね【ネットキャッシング】という楽天カードのWEBサイトから簡単に銀行の指定口座へ振込みが出来るサービスもあります。
②リボルビング支払い・・・リボ払いと聞いたことがあると思いますが、要するに分割払いのことですが、返済する額を一定の額で返済していく返済方法です。
楽天カードには【キャッシングリボ払い】と【ショッピングリボ払い】とありました。
楽天カードWEBサイトから抜粋
「ショッピングリボ払い」とは、カードご利用金額や件数にかかわらず、毎月ほぼ一定のお支払いコースに包括信用購入あつせんの手数料(以下リボ手数料)を加えてお支払いいただく方法です。お支払いコースは締切日時点のリボご利用残高に応じて自動的にスライドいたします(残高スライド定額リボルビング方式)。大きなお買い物でも、月々のお支払い金額の負担を軽くできるので大変便利です。(実質年率15.00%)
「キャッシングリボ払い」とは、ご利用金額やご利用件数にかかわらず、毎月のお支払い金額がほぼ一定となるお支払い方法です。
毎月のお支払い金額は、お手持ちのカードに設定されているリボ払いお支払いコースの元金に前月支払日の翌日から当月支払日までの利息を加算した金額となります。(実質年率18.0%)
私はどちらも使ったことがないので不明ですが、【キャッシングリボ払い】と【ショッピングリボ払い】では年率が若干違う?
③分割払い・・・毎月の払いがほぼ一定となる【リボ払い】と違い、【分割払い】は利用額を分割して払う方法です。分割する回数に応じて手数料も可変します。
楽天カードWEBサイトから抜粋
「分割払い」とは、ご利用時に支払回数をご指定いただき、現金価格(以下ご利用金額)と分割払手数料の合計を支払回数で分割した分割支払金をお支払いいただく方法です。自分のペースで計画的なお支払いができるので大変便利です。
3回に分割して払うと実質年利12.25%
36回に分割して払うと実質年利15.00%
の分割手数料が掛かります。
と、ここまでが手数料のかかるクレジットカードの使い方。キャッシングにしろリボ払い、分割払いにしろお金を借りているので手数料がかかるのは当たり前ですね。
友達からお金を借りたら色をつけて返すのと一緒です。まあ人にお金を貸したら大体が戻ってこないのが常ですが、、、、、。
それで本題。手数料の掛からないクレジットカードの使い方
それはズバリ
④一括払い
そうなんです。日本国内においては買い物をしてクレジットカード払いをしても、支払いを『一括払い』にすれば手数料はかかりません。
※例外的に店舗によっては手数料がかかる場合もあるそうです。一般のお店で支払いをする場合は、各お店が手数料を支払っているので手数料が不要となるケースが大多数ですが、一括払いで一般のお店でも手数料がかかる場合があります。通常一括払いで手数料がかかる場合、お店から事前に説明があるのですが、説明がない場合もあるので注意が必要。
私はいままでコンビニや公共料金の支払いでは手数料が掛かっていないので普段の生活の中では手数料が発生していません。
海外では一般の手数料がかかることが多く、さらに為替差益や為替差損にも注意が必要。
固定資産税などの税金に対してもクレジットカードで支払うことが可能となり始めていまして、この場合は通常手数料を支払主が払うことになります。
2年ほど前から自動車税はクレジットカードで支払っていますが、数百円ほど手数料を取られました。
クレジットカードはこう使え!
これまで説明したとおり、一括払いで使えばいいんです。いつも財布に現金を入れておく必要が無いんですね。
「あ、お金が無いや、、、」
と深夜のコンビニATMで銀行のキャッシュカードから現金を下ろすと200円の手数料が発生。年に何度このシチュエーションがあることか。
クレジットカードがあればレジで支払いの際モタモタと現金を財布から出す煩わしさから開放されます。
最近ネットでも取り沙汰されている
「1,660円の支払いの際2,160円を払ってお釣りを500円玉で貰おうとする男はダサい」
論争などクソ食らえなんです。
店「お支払いは?」
客「クレジットカード一括払いで」
といったスマートな支払いが出来るので、一緒にいる彼女もウットリということになります。
現在私がクレジットカードを駆使(あえて言おう。駆使と)して支払いしているのは。
・街中でのショッピング、飲食店、ガソリンスタンドなど。コンビニでもクレジットカード払い
・楽天、アマゾン、Yahooショッピングなどの通販サイトでの支払い
・ガス、電気の公共料金支払い(水道は自治体が未対応)
・NHK、JCOM(ケーブルテレビ)の支払い(NHKはいい加減やめたいのだが)
・自動車税→Yahoo公金払いというサイトから支払えますが手数料がかかります。
以上合計で大体月に10万円ほどをすべて楽天クレジットカードから支払っています。
不動産屋や大家さんによっては賃貸アパート・マンションの支払いもクレジットカード払いに対応している場合もあるそうですね。
私のおススメは楽天カード。楽天カードがなぜおススメなのかを紹介していきたいと思います。
↓楽天カードはここから会員になれます
0 件のコメント:
コメントを投稿