2015年4月20日月曜日

ビジネススーツを自分で洗うということはリスクか?

先日テレビで


『高級なスーツはどういう洗い方をしているのか?』

ということを大手のチェーン展開されている

普通のクリーニング屋の社員が

見に行くという企画がありました。


普通のクリーニング屋と言ってもドイツか

どこかで何年か修行して、クリーニング

マイスター的資格を持たれている

社員だったことをつけ加えておきます。


さぞや色々なテクニックがあるのかと

思いきや、意外にも簡単だったので

紹介したいと思います。

※注意! テレビでは重要な部分がカットされている可能性も
あるので、ここに書く内容を真似て失敗しても当ブログは
一切責任を持ちませんので予め了承の上お読みください。
あと私自身はドライクリーニングなどの知識は皆無です。
テレビで観たことを思い出しつつ下記に書いていますが、
心配される場合は普通にクリーニング屋に出すことをおススメいたします。



『特殊クリーニング』というと揮発油や

特別な溶剤を使ってクリーニングする印象

があるが、『高級スーツ』の場合、根本的な

考え方が違うようだ。


手順としては、




①上着、スラックス、三つ揃えならベストを

それぞれ違う洗濯ネットに入れる。これは

生地同志が擦れて傷まないようにする為。


洗濯機二槽式が望ましい(高級スーツクリーニング屋は二槽式を使用)

とはいえ二槽式洗濯機がある家庭は

現在殆どないと思われるので、一層式でも

良いでしょう。


洗濯機に水を入れる。洗剤は生地か傷むので

使わない。


④手洗いコースで最弱の設定でほんの2〜3周

回して洗いは終了。え?これだけ?と心配なら

五分くらいは浸け置いても良いかもしれません。


⑤脱水も最小限に留める。テレビでは脱水層

が回りだしてから5秒くらいでストップしていました。


⑥当然干す際は水が滴り落ちるくらいびしょびしょなのだが、

ハンガーに掛けて下に水が落ちても良いように洗面器やたらいなどの

水受けを下に置く。


⑦ハンガーに掛ける際にある程度形は整えておきましょう。


⑧その状態で日陰でじっくりと乾かす。


⑨乾いたらアイロンがけをするか、あて布などをして、決して直接

生地にアイロンを当てないことと、滑らさずに上から押すようにして

しわを伸ばしていく。(当て布は、綿100%のハンカチなどで充分)

アイロンがけに関してはいろいろなホームページでもスーツのアイロンがけ
注意点を説明していますのでそちらを参考にしてみてください。



といった内容が高級スーツのクリーニングの方法でした。


つまり一般的なクリーニング屋のスーツのクリーニングは『効率化』が

求められる為、色々な溶剤を使ってクリーニングされていますが、

高級スーツのクリーニングのプロによると水洗いで充分汚れは落ちるとの

ことでした。

①~⑨の説明で判ると思いますが、とにかく生地を傷ませないことが重要

とのことです。


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